日記 : 2020年11月の振り返り

日記です。

主な出来事

デロンギのオイルヒーター買った

オイルヒーターを買った。
木造の10畳を温めたかったので、格安系のオイルヒーターは残念ながら選択肢に入らず、まあ有名どころだしデロンギにした。お値段は35,000円くらい。
実際はVISAカードのポイントがたまっており、ヨドバシカメラポイントへの変換効率も悪くなかったので変換して25,000円くらいで買えたと思う。

デロンギのオイルヒーターには

  • マルチダイナミックヒーター(正確にはオイルヒーターではない)
  • ベルカルドオイルヒーター
  • ユニカルドオイルヒーター
  • アミカルドオイルヒーター
  • オイルヒーター

とあるんだけど、マルチダイナミックヒーターは高い(10畳-13畳で57,000円くらい)し、ベルカルドオイルヒーターはユニカルドオイルヒーターがリモコン操作できるくらいしか違いが見いだせず、かといってアミカルドオイルヒーターにすると表面温度が高くなる(この製品から上は表面温度60℃で、下になると70℃以上になる)ので、ユニカルドオイルヒーターにした。

数週間利用したけど、仕事部屋(エアコンがない)が本当に暖かくなったし、乾燥もしないし本当に買ってよかったと思っている。

久しぶりに宝塚歌劇を観劇した

観てきたのは月組のこれ kageki.hankyu.co.jp

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手元のチケットをみると、宝塚を劇場で観るのは2019年12月に観た月組の「I AM FROM AUSTRIA」以来だったので、ほぼ1年ぶりの観劇だった。
作品の感想としては、日本物「WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-」はあまり歌のない作品だったなあという感想。坂東玉三郎さんが演出ということもあるのかもしれない。メインテーマくらいしか歌っていなかったんじゃないかな。あとやっぱりチョンパは最高。

出演者さんについては、私はとにかくれいこ様とちなつさんの青天姿が大好きなので、また拝めてすごく満足。お二人ともすごく日本物が似合うお顔をしていると思う。

「ピガール狂騒曲」は、何といってもお衣装のセンスが私好みですごく良かった!!
基本的にちょっとくすんだ色使いがおおくて、難しい色を使っていたと思う。さくらちゃんが着ている衣装も基本的にAラインというよりはマーメイドラインで、全体的に品のいいかんじの衣装で構成されてた。
特筆したいのが、(見た方にしか伝わらないんだけど)劇中のムーラン・ルージュで行われるショー本番のときに、たま様が着ていたくすんだ赤ピンクと黒のストライプのスーツ!これがもう色使いが最高で大好き。
終わってから舞台写真その場面ないか探したし(無かった)、家に帰ってからお絵かきソフト立ち上げて記憶を再現しようと色を頑張って拾ったし、もう一度見たくて宝塚Graph買ったりしたくらい大好き。(Graphには1枚しかその場面の写真なくて本当に残念) そのせいか、今私のなかで「くすんだ赤ピンクブーム」がやってきていて、新しい化粧品を買ってみたり、絵を描いてみたり別のモチベーションにもなっていて、これだから芸術鑑賞はやめられないよなあ、と思った。

清水寺阿弖流為・母礼の石碑を見に行った

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所用で実家に帰ったので、ついでに清水寺に紅葉を見に行くのと、阿弖流為・母礼の石碑を見に行った。
阿弖流為・母礼両名をご存じではない方のために軽く解説すると、阿弖流為アテルイ)は奈良時代末期から平安時代初期の蝦夷の族長とされている人物で、母礼(モレ)はその阿弖流為が朝廷軍に降伏するときに一緒に降伏した人物である。(という理解をしている)
私はこの両名を宝塚歌劇で知ったし、その宝塚歌劇でも物語のベースは高橋克彦さんの書かれた小説がベースになっているので、史実には詳しくないことを断っておきたい。

火怨 上 北の燿星アテルイ (講談社文庫)

火怨 上 北の燿星アテルイ (講談社文庫)

たまたま誰かが花を手向けていたようで、若干豪華な石碑を見ることが出来た。
両名のファンとしてはなかなか楽しかったし、旅行はその地の歴史や人物に興味をもっているだけで楽しくなるものだよなと思った。また旅行に行くときは、その土地について少しでも調べてから行くと楽しいだろうと感じた。

羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)を見た

ロシャオヘイセンキはすごかった。
全体的に完成度が高く、語ればキリがないのだが、やはり特筆すべきは

  • 線画が動く気持ちよさ
  • 背景へのこだわり

だろう。
アクションシーンだけではなく、日常風景でもとにかくキャラが動き、その動きにわざとらしさもなく自然で、背景の ジブリ 素朴感とも相まって、全体的にナチュラルで生き生きとした感じに仕上がっていると思う。
でも 戦闘シーンはNARUTO である。そのギャップがいい。(ちなみに私はアニメのNARUTOは未見。各所でそう言われているし、伝わりやすいので概念を拝借した)

話は飛ぶけれど、最近の劇場アニメは本当にクオリティがすごい。
去年は私は「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」にハマりまくり応援上映に何回も通ったり、「プロメア」も素晴らしくこれまた何回も映画館に通ったり、今年は「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」にハマりこれまた何回も映画館に通ったりしたのだが、その原動力は このクリエイターの熱意に応えるためには、興行収入に貢献するしかない と思わされる、圧倒的クオリティであった。
もちろん、普通のアニメはクリエイターの熱意が低いだなんていうつもりは全くないのだけれど、やはり劇場版は通常アニメよりもクオリティが高いと感じることが最近多い。
これからも劇場アニメを楽しんでいきたいと思う。社会人だと毎週アニメを追いかけるのは正直しんどいのだが、劇場版だと分量がちょうどいいので、気軽に楽しめるという良さもある。私の生活に潤いを与えてくれる劇場アニメの数々に感謝である。