令和5年(2023年)分確定申告で行なったことメモ

普遍的な記事にするつもりはまったくなく、自分のための覚えがき。 似たような状況の方にも役立つかもしれないので公開する。

筆者の確定申告のモチベーション

  • NPO法人への寄付を寄付金控除したい

基本情報

やったこと

1. ふるなびで「寄附金控除に関する証明書の発行」を行なう

寄付が「ふるさと納税」のみかつ、特段の理由がなく確定申告を行わないのであれば、ワンストップ特例で確定申告を行なわなくて良い。
だが、NPO法人への寄付を寄付金控除したり、医療費控除があると確定申告が必要となり、ワンストップ特例は使えない。

ふるさと納税の控除と医療費控除を併用することは可能です。

しかし併用する際には注意すべき点があります。

具体的には次の2つが注意点として挙げられます。

ワンストップ特例制度は行えない 医療費控除を受けるとふるさと納税の控除限度額が減る

furunavi.jp

そのため確定申告時に「ふるさと納税したよ~」と申告することで、ふるさと納税ぶんを控除する。
確定申告をe-taxで行う場合、xmlファイルの読みこみができるので入力をサボることができる。

furunavi.jp

たぶん、ふるなび以外もこういう機能があると思うけど、調べてないので「ふるなびで」とタイトルにはつけている。

2. マイナポータルが利用できるようにしておく ほか

マイナポータル連携してe-taxすることでいろいろサボりたいため、マイナポータルを利用できるようにしておく。

www.digital.go.jp

あと、マイナポータルのログインに成功したあと、↓あたりを参考になんやかんや事前準備しておく。

www.nta.go.jp

詳しくなにやったか覚えてないのだが、保険証との連携とe-私書箱?とかとの連携をした気がする。

3. e-tax 開いて入力していく

↓あたりに従ってe-tax 開いてぽちぽち入力していく。 事前に源泉徴収票をすぐ参照できるようにしておきさえすれば、入力は簡単なはず。

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わたしは確定申告のメインモチベーションが「NPO法人への寄付を寄付金控除」だったので、手元にNPO法人に寄付したときの証明書を置いておいた。 途中で寄付金の入力欄があるが、どこのNPOか?とかNPO法人の住所とかも入力しないとならない。若干面倒だが仕方がない。

ちなみに、認定NPO法人への寄付はe-taxで入力さえすれば証明書の郵送などは不要。(のはず。だよね?)

e-Tax所得税の確定申告書を提出する場合に、第三者作成書類の内容を入力して送信することにより税務署への提出を省略できる書類に、平成23年分以後の所得税の確定申告から、以下の3つの書類が追加されました(平成23年国税庁告示 第36号)。 認定NPO法人寄附金特別控除の証明書

www.e-tax.nta.go.jp

わたしが寄付したのは認定NPO法人なので、証明書の郵送はいらない。やったー!

あと、保険証と連携しておくとe-taxで自動的に医療費が入って、控除できる額利用していたら自動的に控除されるっぽかった。わたしはそんなに使っていなかったので、定かではないが。

おわり

以上、令和5年(2023年)分確定申告で行なったことでした。たぶん2024年分も確定申告する気がするので、これからもやっていく。