2021年の振り返り。エモーショナル編と題して、感情的なものごとについて振り返ります。
昨年立てた抱負に対するセルフフィードバック
昨年立てた抱負は以下でした。
- いい同僚になる
- 与えられた仕事を確実にできるようになる
- 生活を楽しむ努力をする
上からひとつずつ評価します。
いい同僚になる
評価: ★★☆☆☆
良かったところ
- 自分の知っていることは積極的に他人に開示した
見知ったことがあれば記事を書いたり、関連することをしていそうな人が居たら伝えてみたりした。
- 自分の知らないことを知っている人から学ぶ姿勢を周りに示せた
「それってどういうこと?」という疑問を開示するのは恥ではないということを示せたのではないかなと思う。(こう思っているのは私だけかもしれない)
悪かったところ
- 他人の仕事に関するネガティブフィードバックの仕方が下手くそすぎた
たとえば「これなんでこうしているのか分かりません😠」みたいな感情だけ先にぶつけちゃって、「では私はどうして欲しいと思っているのか」「そもそも現在の意図を理解して怒っているのか、理解せず分からないから怒っているのか」などなどが他人からはよく分からない状況になってしまったりとかがあった。
で、まあ上記は一例でしかないのだけれど、ちょくちょく「自分のネガティブフィードバックがなんだか上手くかみ合わないことが多いなあ」と感じていて、同僚に話してみたらありがたいフィードバックがあって「あなたは『自分の意見を聞いたうえであなたがどうするかは完全に自由だし、自分の意見をつっぱねることができる』ということが自明だと思っていない?でもそれは自明じゃないから気を付けたほうがいい」と言われて、確かになあとなったりした。
改善へのとりくみ
- ネガティブフィードバックは気を付ける
気を付け方は別途詳細を後ほど考える
与えられた仕事を確実にできるようになる
評価: ★★★☆☆
良かったところ
- PRレビュー依頼を出してから大きなコード上の設計への指摘をもらうことは減ってきた気がする(体感)
- 作業速度も上がってきた気がする(体感)
悪かったところ
- 仕様検討が下手くそ
実装においていくつかの方向性があり、それぞれメリットデメリットがあり懸念があり…みたいなことがあると思うのだけれど、それらについてまとめたり、自分の中で考えを深めていくのが下手くそだなあと感じた。
「どれを選んだらいいのかわからないよーーーーヘルプーーー😂😂😂」となって同僚に相談したら「えっ?こう考えたらこの懸念とかもろもろ考えなくて済むのでは?」とか言われて「確かにーーーーー」となることが多かった。
改善へのとりくみ
- 仕様検討時に考慮すべき点をまとめ、それを眺めながら実装を考えるようにした
いったんの取り組みとして、仕様を検討するときに考えること(ex. それは本当に自分の実装スコープのみで解決すべきことか?)をチェックリスト的にまとめたドキュメントを書いてみてる。基本的にはそれを見ながら考えるようにした。
来年も続けてみて、よさそうなら継続する。
生活を楽しむ努力をする
評価: ★★★★★
良かったところ
- 意識的に行動した
テニス、観劇、映画、ちょっと金のかかるごはん、友人との予定とりつけ、等々。
- 気分が落ち込んだ時は絶対に「何かをする」を徹底した
アニメを何話まで見ることにする、積んでた本を読む、ブログを書く、人に連絡を取る、コンビニに行って缶コーヒーを買って公園で飲む、なんでもいいから何かすることにした。
これは自分には結構あってた。気分が落ち込んだのでそれに任せてダラダラすることにするとどんどん落ち込んでいくので、とにかく何かする。Twitterかなにかで「人は二つのことができない」と聞いたけど、実体験としてそうかもなあと思う。なにか目的を達成することにすると、それ以外のことは忘れてしまうっぽい。
- 人生初、印刷所に入稿して自分の絵を印刷した
小学校4年生?かそれくらいからデジタルで絵を描いているけれど、なんだかんだ印刷所に入稿は初めてやった。これがもうなんというか、すごい充実感。自分の絵がめちゃくちゃ綺麗に現実に存在している!!!!!!!!!すごい。
年賀状印刷には締め切りがあって、その期日までに描き上げて入稿しないといけないというピリピリ感も楽しかった。
来年もそういう時限を決めて絵を描いたり印刷していきたいなと思った。
悪かったところ
- 今年も貯金がほぼ増えなかった
その他の感情
持ち場でちゃんと頑張ろう
自分の持ち場で仕事をキッチリできていない人が「他人との信頼関係」だの「コミュニケーション方法」だの言ってても「そんなんどうでもいいからいいコード書いたりいい仕事してください」ってなると思う。
いいコード書きたい。
機嫌の悪いときの自分を救うのは機嫌のいいときの自分だということ
じつは 12/29 に突然メンタルがめちゃくちゃ悪くなって自分でも制御不能になったんだけど、それが長続きしなかったのが元気な時に決めたルールである「気分が落ち込んだ時は絶対に『何かをする』」だったように思う。
そこで思ったのが「私に必要なのは『いかに生活をオートマチックにするか』」ということで、たぶん私は「機嫌が悪くならない」というのは無理なので、そういうときに如何に「オートに回復するか」ということが重要ではないかなと思う。そして、では機嫌が悪いときに何をするかという判断は機嫌が悪いときにはできないものである。機嫌がいいときに計画を立てておくべきだし、あとはオートにそれに従うだけという構造を作っておこうと思った。
来年の抱負
仕事に関すること
- ネガティブフィードバックをうまくできるようになる
- 仕様検討プロセスを洗練させる
- ツールの検討などをするのもいいかもしれない
プライベートに関すること
- アウトプットを増やす
貯金しないとならないし、ネガティブ対策としてもアウトプットを増やすとよさそうに思う。単純にアウトプットって時間がかかる。アウトプットをしている間は他のことも考えられないし、お金もかからないし、成果物はうまれるし、よさそう。
- 生活をよりオートマチックにする
いろんなものにフローチャートやチェックリストを用意したい。
ドラム式洗濯乾燥機の導入で風呂上りに着る服がないとかは無くなったけど、気を抜くと飲料水を切らしかけるし、ごはんも無かったりしがち。そのあたりをよりオートマチックにしたい。
2021年わたしとかかわってくださった皆様、そしてこんなブログも読んでくれている方、本当にありがとう。 これからもよろしくお願いします。 以上。