人の幸せが願えるようになった

この記事は mirko-san のアドベントカレンダー Advent Calendar 2022 の 12月 25日の記事です。

12月25日、クリスマスにこの記事を書いています。

もう2022年も終わろうとしていますね。一年を振り返るには早いかもしれませんが、アドカレのネタももう無くなってしまいまして、思い浮かぶのは時事ネタといいますか、季節ネタくらいです。

今年は本当に凪のような一年でした。ありがたいことに、ほとんどなにも不幸らしい不幸はありませんでした。たまに苦しいことがあったりもしましたが、強烈な何かがあったわけでもなく凪のような一年でした。

さて、最近の心境の変化として、他人の幸せが願えるようになりました。

今年はこちらのクラウドファンディングを支援しサンタさんになりました。

camp-fire.jp

これ以外にも、気が向いたときに国境なき医師団に寄付をしたりしています。

なんで支援なり寄付なりしているかというと、単に自分の生活が安定してきたからだと思います。

数年前を振り返ると、本当に人にやさしくできていなかった。でも、常に金銭的な不安を抱え貯金も常に数万円しかなく、風邪をひいて出勤日が減ったら収入が減る不安やキャリアの不安を抱えて人にやさしくするのはちょっと難しかった。

それと比べると、今は比較的金銭的な不安もなく、キャリアもある程度の不安はありません。(食うには困らない的な意味)(この先のキャリアなどを考えると多少の不安はあるのですが)

だからか、他人の不幸に対して「○○してないからじゃないの?」みたいな、「不幸自己責任論」っていうか、そういうトゲトゲした気持ちがほとんどなくなりました。

体感として、不幸って「偶然」やってくるものだというのがあります。

不幸で辛くて厳しかったときの私と凪の私ってたぶんそこまで私自身は変わっていなくて、偶然不幸だったり、偶然幸運にも凪の生活が訪れたりするものだと思います。 だから不幸のさなかにあるひとたちはとにかく耐えて、いつかくるかもしれない幸運を待ってほしいみたいなことを思っていて、ここ最近は「不幸自己責任論」から脱却できた気がします。

この心境の変化は自分の生活が安定してきたことによってもたらされたもので、凪の一年も無駄じゃなかったのかなと思います。

皆さんに幸あれ。

メリークリスマス!